マウスピース矯正(インビザライン)とは?

マウスピース矯正とは、透明な樹脂製のマウスピースを装着して歯並びを整える歯列矯正の方法です。 歯型をもとに作成された複数のマウスピースを順番に付け替えていくことで、徐々に歯を動かしていきます。

インビザラインを使った歯列矯正

マウスピース型矯正装置にはいくつか種類がありますが、当院では、インビザラインを使用した歯列矯正を提供しています。 インビザラインは、世界で1500万人以上に支持されており、マウスピース矯正の中でも難症例にも対応できるなど、高い実績が確認されています。

インビザライン矯正のメリット
透明で目立たない
マウスピースは薄く透明なので、矯正していることに気づかれにくいことが最大の特徴です。
痛みが少ない
ワイヤー矯正に比べ、一回の歯の移動量が少ないため、歯にかかる力も少なく痛みがでにくいです。
生活への影響が少ない
マウスピースはお食事や歯磨きの際に取り外しが可能です。そのため、矯正期間中でも今までと同じ食事を取ることができ、水であればマウスピースをしたまま飲んでいただいても問題ありません。また、歯磨きなどの日々のお口のケアも通常通り行えるため、虫歯や歯周病のリスクも他の矯正方法に比べ低くなります。
インビザライン矯正のデメリット
対応できない場合がある
歯並びやお口の状態によってはマウスピース矯正が適応できないこともあります。重度の不正咬合で大きく歯を動かす必要がある症例や複雑な歯の移動を伴う症例は、マウスピース矯正は不向きなことがあり、その場合は表側矯正や裏側矯正で対応します。
決められた装着時間を守る必要がある
マウスピースは患者様ご自身での管理になります。そのため、紛失したり、うっかり装着を忘れてしまうと治療に影響がでます。
1日に22時間以上マウスピースを装着する必要がありますが、装着時間が短いと、歯が予定通りに動かず、治療期間が延びたり、歯並びの仕上がりに悪影響を及ぼす可能性があります。
インビザライン矯正はこんな方におすすめ!

● 周囲に矯正をしていることを知られたくない方
● 痛みや違和感をできるだけ抑えたい方
● 普段の生活に影響の少ない治療法をご希望の方

インビザライン矯正の流れ
無料カウンセリング・初診相談
歯並びのお悩みをお聞きし、インビザライン矯正が適応かどうかを確認します。
精密検査
レントゲンや口腔内スキャナーを用いて、正確な歯型や噛み合わせを解析します。
診断・治療計画のご提案
検査結果をもとに治療計画をご説明します。3Dシュミレーションで矯正終了後までどのように歯が動いていくのかご確認いただき、おおよその治療期間や費用のご説明をします。
インビザライン矯正開始
アタッチメントを装着し、マウスピース矯正を開始します。マウスピースは約1週間に1回変えていただきます。
定期的なチェック
治療開始後は、1〜2ヶ月間隔で来院していただきます。その際、歯の動きや装着状況を確認し、必要に応じて調整を行います。
治療終了・保定期間
マウスピースによる矯正治療が終了した後はアタッチメントを外し、後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を使っていただきます。