インプラント除去が必要になるときとは?その原因と流れ

「手術が怖い…」「本当に自分に合うのか不安」そんな方へ。

「入れたインプラントがダメになることはあるの?」というご質問をいただきます。
答えは「稀にあります」。そして、その場合はインプラント除去という処置が必要です。

除去が必要になる主なケース

  • インプラント周囲炎(歯周病のような炎症)
  • 骨との結合不全
  • インプラントの破損
  • 過大な力(噛み合わせ不良)によるトラブル

インプラント除去の流れ

①レントゲン・CT検査で状態を確認

②局所麻酔をしてインプラント周囲の骨を丁寧に削除

③インプラントを撤去

④必要に応じて再生療法や再インプラントへ

除去自体は大掛かりな処置ではありませんが、そこにはインプラントの専門家の信頼できる技術と判断力が重要です。

除去しても再度インプラントはできる?

多くのケースでは骨を再生させることで、再インプラントは可能になる場合が多いです。
ただし、炎症が長く続いた場合はインプラントが出来ないケースや難易度が上がることがあります。

まとめ

「除去」という言葉に驚かれる方もいますが、適切な対応をすることで再び健康な状態に戻すことができます。異変を感じたら早めにご相談ください。