インプラント


※自費診療です

経験豊富な歯科医師が担当
全例歯科麻酔科医との連携

インプラントの治療経験が30年以上(※)の院長を筆頭に、大阪歯科大学のインプラント科に所属する、経験豊富な歯科医師が治療を担当します。

インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、これらの組織を傷つけることなく手術を成功させなければなりません。そのため、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師による治療が望ましいと言えます。

インプラント治療の技術、知識、実績が豊富な歯科医師が治療を担当する当院なら、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

※2024年現在

難しい症例のインプラント治療も行えます

過去に「インプラントはできない」と言われた方も、当院なら治療できる可能性があります。

インプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がないことです。このような場合の選択肢としては、不足している部分の骨を増やす治療法があります。しかし、これは高度な技術が求められる難しい治療法で、すべての歯科医師が対応できるわけではありません。

当院には、インプラント治療の経験が豊富な歯科医師が複数在籍しており、「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす治療が可能です。これまでにインプラントはできないと言われた方も、当院なら治療できるかもしれません。あきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。

患者さまの
負担軽減のための取り組み

患者さまに安心してオペ(手術)に臨んでいただけるよう、当院には麻酔を専門に担当する歯科医師が在籍しています。

インプラントの手術の際は、すべての患者さまに「静脈内鎮静」と呼ばれる点滴麻酔を実施。さらに、オペ中に痛みを感じることがないように手術部位への麻酔もしっかりと行います。

オペを担当する歯科医師は、インプラント手術をはじめとする口腔外科治療の経験が豊富で、より適切な技術によるオペが可能です。

術後のケアについても、しっかりと対応いたします。麻酔が切れた後の痛みの緩和や、術後の感染予防のために、事前に鎮痛剤や抗生剤を処方。ご自宅でも、処方した鎮痛剤と抗生剤の服用をお願いしています。さらに、オペの翌日から2~3日の間に消毒のためにご来院いただき、傷の様子を確認いたします。

このように、手術中だけではなく、術後の見通しなども含め、患者さまの負担を最小限に抑える仕組みを整えました。きめ細やかに対応する当院なら、不安を感じることなくインプラント治療を受けていただけると思います。

安全に配慮した充実の設備

インプラント治療は外科手術を伴う高度な治療です。当院では安全性をいっそう高めるために、各種の設備を揃えています。

CT検査とシミュレーション

外科手術を伴うインプラント治療では、神経や血管を誤って傷つけてしまうと重大な事故につながりかねません。虫歯などの一般歯科診療に比べて、より綿密な検査と計画が欠かせない治療なのです。

当院ではCTとシミュレーションソフトによる検査を必ず実施し、より一層、正確で安全なインプラント手術の提供に努めています。最初にCT検査を行うことで、あごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握できるのが利点です。

生体モニター

手術中は、患者さまの顔色など見た目からはお体の状況を管理できないことがあります。このため当院では、麻酔科医が心拍数や体温、血圧、酸素飽和度、心電図を常に測定・記録。万が一何か異変が起こった際も迅速に対処可能で、より安全に手術を実施できます。

ピエゾサージェリ―

インプラントは人工の歯の根っこをあごの骨に埋め込む手術です。当院では、インプラントを埋め込む際に使う骨用のメスに、超音波の振動を使った最新式の「ピエゾサージェリー」を導入。これを使用することで、従来の治療に比べてお体への負担が少なくできるのが特徴です。

オペ室

インプラント手術の際は、院内感染の防止にも配慮しています。手術専用のオペ室(オペスペース)を備えており、手術はこのオペ室で行います。ほかの患者さまの治療スペースと分けられているため、空気感染を防いでより清潔な環境で手術ができるだけでなく、プライバシーの保護にも有効です。

また、手術当日は他の患者さまの予約を入れません。インプラント治療を受けられる患者さまのみに集中して、治療を行います。

器具の使い捨て・滅菌を徹底

治療に使用する道具が細菌に汚染されていると、院内感染のリスクが高くなります。そのため、下記の使い捨て可能な道具はできるだけ使い捨てにして、他の患者さまに使いまわすことはありません。

  • 歯科医師や歯科衛生士が使うグローブ(手袋)やマスク
  • ガウン(手術用の着衣)
  • 手術器具を置くトレー など

使い捨てにできない器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、高圧蒸気滅菌器による滅菌を徹底しています。

無料相談を実施

インプラント治療についての「無料相談」を実施する当院では、治療を担当する歯科医師が、30分の時間を確保してしっかりと対応します。無料相談では、下記のようなご相談が可能です。

  • インプラント治療について詳しく知りたい
  • 自分にインプラントが向いているのかわからない
  • 過去に治療したインプラントの調子が悪く、違和感がある

インプラント治療を行う際の「診断」や「治療方針」は、担当する歯科医師によって見解が分かれることがあります。当院の「診断」や「治療方針」については無料相談でお伝えしており、治療を任せる歯科医院を選ぶ際の判断材料の一つとして、ぜひお役立てください。

また、無料相談をお受けになられた後、治療プランをお持ち帰りになり、じっくりご検討いただけます。すぐに契約を迫るようなことは、決してありません。

インプラント治療は手術を伴う上、健康保険が適用されず費用も高額になる治療です。治療前に不安や疑問が解消されるよう、きちんとカウンセリングいたします。

※事前にご希望を伺いますが、無料相談後に検査や診断を行う場合は診査診断料(CT撮影費込)として77,000円(税込)の費用をいただいております。

治療名:診査診断料(CT込)

治療の説明:骨の状態、神経や歯の位置を3次元で確認できるCT画像をもとにシミュレーションを行います。診断結果は後日、再度ご来院いただき詳しくお伝えします。
治療の期間・回数:2回
費用77,000円(税込) ※自費診療となります。

治療名:インプラント治療(静脈内鎮静・上部構造込)

治療の説明:失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせもの)をつける治療法です。
治療の期間・回数:半年~1年
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
費用:550,000円(税込) ※自費診療となります。

治療名:GBR

治療の説明:骨に厚みや高さが足りない場合に行う治療です。歯ぐきを切開し、骨が足りない部分に自分の骨、または人工の骨を注入し、メンブレンという専用の人工膜で覆うことで骨の再生を促します。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:110,000円(税込) ※自費診療となります。

治療名:サイナスリフト

治療の説明:上の歯のインプラントを希望している方で、あごの骨の厚みが足りない場合に行います。上顎洞の位置(小鼻の横)の歯ぐきを横から切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて骨を増やす治療法です。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:220,000円(税込) ※自費診療となります。

治療名:ソケットリフト

治療の説明:あごの骨が足りない場合に行います。インプラントを埋め込む部分の歯ぐきを切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて、骨の量を増やす治療法です。
治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
費用:110,000円(税込) ※自費診療となります。

インプラント治療の流れ

検査

検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。

治療計画の説明

歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

手術

インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。

人工の歯を装着

インプラント本体の上に人工の歯を装着します。

メインテナンス

インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。